コドル文具では、主に「オフセット印刷」「孔版印刷」の2種類の印刷方法を採用しております。
それぞれ印刷方法の特性が違いますのでご紹介します。
同じグラフィックでも、印刷方法が違うと、ニュアンスの違うものができて面白いです。
イメージづくりの参考にどうぞ。
オフセット印刷
雑誌やポスター、カタログ、街で見かける一般的な印刷物に使われるのがオフセット印刷です。
フルカラーの印刷が可能で、写真やグラデーションの表現がキレイです。
孔版印刷
「学校のお便り」は孔版印刷が多いです。モノクロの原稿を元に先生が学校の印刷機で刷っていましたよね。
- 指でこするとインクが付く
- インクがかすれる、ズレる、色ムラがでるのが特徴ですが、最近はその不確定なところが人気です。
- インクの色は、印刷会社指定の色になります。濃度の調整はできますが、”色み”の調整はできません。
- 写真のような繊細な色表現ができません。
- 小さい文字、細かい図案は印刷がつぶれる可能性があります。
活版印刷
活版印刷は500年前から続く印刷方法です。
厚い紙に凸版にインクをつけて圧をかけます。
インクがのったところがかすかにエンボスがかり、
よーく見ると、インクにムラがあって素材感がほんとに最高なんです。
※現在は周年コースターco_01のみに使用しています。